外来種が多発する地域とリフォーム時のシロアリ対策

日本のシロアリだけじゃない!家具に紛れ込む外来種のシロアリ 日本のシロアリだけじゃない!家具に紛れ込む外来種のシロアリ

日本で外来種のシロアリが発見されるエリア

多発している地域の特徴

日本では、関東以西で多く被害が報告されている外来種のシロアリですが、このしばらくでは、日本全域で発見されたという報告も出ています。輸入家具も全国へ出荷されていますし、高気密住宅が主流となり、シロアリにとって暮らしやすい環境が整っているためです。今後、寒い地域でも生息できるような、環境に適応する外来種のシロアリも発生するかもしれません。多発地域ではもちろんのこと、エリアを問わずシロアリ対策を施していきましょう。

リフォームをする時に確認したい外来種のシロアリ対策

外来種のシロアリ対策を考慮したリフォーム

リフォーム段階で外来種のシロアリ対策はできますか?
リフォーム段階でシロアリ対策を行なう場合、どんな種類にも適合する対策を施す必要があります。防蟻効果がある断熱材を入れる、侵入経路になりうる場所にメッシュシートを貼るというような対策が第一選択として挙げられます。シロアリの侵入を許してしまった時に対処できるよう、床下・天井裏の点検口を確保することの他、シロアリは営巣しやすいウッドデッキ・吹き抜け・土間床などを作ることは避けましょう。古民家・アンティーク等コンセプトを持った住宅が流行していますが、リフォームを行なう際は、シロアリ駆除の専門家に相談しながら、シロアリ防除を必ず行ないましょう。

注意すべきこと

既に外来種のシロアリ被害に遭っている場合の注意点(40代/男性)

シロアリの被害があり、外来種であることが特定できた場合に必ずしてほしい対処法です。被害に遭った家具や木製品は必ず処分します。小さなものは密封後に焼却処分で構いませんが、大型の物はシロアリ駆除業者のアドバイスや自治体の指示に従うことが大事です。被害と無関係の木材を自宅の敷地内に放置している場合、その木材もシロアリ被害を想定し、自宅の外へ移動しないことが大切です。外来種のシロアリ駆除を行なった経験があれば、被害を受けなかった木製品・家具でもフリマやリサイクルショップへの出品は避けるべきです。

海外からの木製品を持ち込むことは控えましょう(30代/女性)

海外から木製品を個人的に持ちこむ場合、シロアリ生息地域とされるアメリカ西海岸、環太平洋地域由来のものは避けるべきでしょう。持ちこみをする際は、しっかりと密閉し酸素の流通を遮断することと糞の落下に注意することを基本とします。小さなものであれば、ビニール袋に当該品と家庭用のシロアリ駆除剤を少量吹きつけた後に密閉し、1週間程度酸素の流通を遮断しておくと発生予防にも繋がります。

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